コロナ禍での毎日が続き、医療に従事されている方や、仕事が続けられずにいる方の苦しみを思うと、とても辛い気持ちになります。そうでなくても、制限の多い暮らしの中で、友達にも会えず、出かけることも控え、単調な毎日を過ごされている方が多いのではないでしょうか。「毎日毎日、刺激の少ない環境で同じことの繰り返し。いつまで続くのだろう」と感じてしまいますよね。それでも、本当は決して単なる繰り返しではない、ということに気がつくと、少し丁寧に前向きに時間を過ごせるかもしれません。今日やることが「初めてで最後のこと」と意識してみてはどうでしょうか。字をきれいに書いてみる、身近な人に「ありがとう」を言ってみる、子どもと過ごす時間に新しいアイデアを入れてみる…などなど、私たちの思いと働きかけ一つで、つまらない繰り返しの日ではなく、かけがえのない1日に変わるでしょう。